11月の鎌倉教室のスープは…

みなさん、こんにちは。


立冬を迎えたのに、まだ生暖かさが残る東京です。こういう気候だと、鮮やかな紅葉は期待できそうもないかなぁ…などと思ってしまいますが、果たしてどうでしょう?同じ関東でも、日光や塩原などからは綺麗に色づいた山々の光景が届いているのですが。


さて、お知らせが遅くなってしまい申し訳ありません。土曜日の教室では、「一番出汁を使った大根と里芋の味噌汁」と「小松菜のポタージュ」を予定しています。いよいよ旨味が乗ってくる(はずの)根菜類と、貴重になってくる青菜。季節の移ろいを感じます。


「一番出汁を使った…」は、今まで教室では取り上げられていないように思うのですが、根菜の切り方に、意識を向けるようにお話されるのではないか?と想像しています。
そして「小松菜…」は、軸と葉の扱い。こちらは先生の定番の一つですので、初めての方はその扱い方にご注目を。


「小松菜…」は、例えばこちらに。

続 あなたのために お粥は日本のポタージュです

続 あなたのために お粥は日本のポタージュです

「一番出汁を使った…」は、そのモノずばりで掲載されている著書は、無いのではと思います(勘違いしていたら、すみません)。昔、先生に教えていただいた、辻嘉一さんの「味噌汁365日」という本には、『大根と蕪は、味噌汁の”み”としては屈指の花形で、切り方をどのようにしても芋類などとちがって、つぶれたり、くずれたりするうれいがなく、まことに重宝至極なものです』とあります。しっかり先生から学ばねば!