発足しました。

みなさん、ありがとうございました。


前日は冷たい雨でしたが、晴天の広がった土曜日。多くの方々に、ご協力いただき、そしてお集まりいただき、スープ教室同窓会(仮称)・第一回スープを味わう会を行うことが出来ました。


本当にありがとうございます!この日をもって、(正式名称は募集中ですが)会は正式に発足しました。

この日出席して下さったのは、北海道から九州までの同窓の方々、約200人。スープ教室(三教室)に通われた方は今までに約600人いらっしゃるのですが、紙の上での600人ももちろんすごい人数だと思っていたのですが、エドモントの悠久の間に集まって下さった200人の方を目の当たりにすると、それ以上に何か力を感じずにはいられませんでした。


冒頭にお話(宿題も含めて、別に書こうと思っています)いただいた辰巳先生。個人的にはいくつもメモしたことはあるのですが、その中の一つは、

(会の可能性が)どうなっていくかは分からない。時に任せるしかないのかなぁ位に思っている

という言葉でした。実は仕事でも、あるいは経済状況でもそうだと思うのですが、何か課題や不具合ががあることは分かっても、「あそこにこういう手を加えればいい」というような十年二十年前には有効だった(と思える)シンプルな構図が少なくなったなぁ…と思います。

その理由は、方法だけではなく仕組みの段階までもが変化するべき時期に来ているのではないか…と個人的には考えているのですが、そのような時に有効なのは、いろいろな立場や視点をもった人たちが議論ではなく話をする中から"課題"を発見することから始めるということだと思うのです。

この会は、食に携わっている方、医療に従事されている方、ご家族を支えていらっしゃる方など本当に多様なメンバーとそれを見守って下さっている方々で構成されています。そこにある可能性をこれからみなさんと育むことを少しずつでも形にしていければと思います。1月10日にも大勢の方々に書いていただいたアンケート、それを読み、みなさんの意見やアドバイスなどがその元になると思っています。これからもご意見やアドバイスをお待ちしています。みなさん、改めてどうぞよろしくお願いいたします!