「優しさ」をことばに
会の発足から早いもので、一週間が経ちました。
たくさんあったいろいろなことをお伝えしたいと思いつつ、間が空いてしまって申し訳ありません。辰巳先生がみなさんに提案された"宿題"について、改めてご案内いたします。
まず、テーマとして提案された「優しさ」についてこう説明されました。
会の目的も目標も、それから方法も「優しさ」にしました。でも、"優しい”ということが、まだよくわかっていません。。。料理は、スープに限らず、優しさが根源的なものだと思う。素材に従い、言うことを聞き、方法に従ってゆく。最大のものは、食べる人の心に心を添えていくということです。
そしてそれを宿題という形で募集したいということについては、
人間というものは、見たり聞いたりしたものをきちんと言葉にしていきませんと、確固としたものになり難い。であるから、見たり聞いたりしたことにおける、経験したり感じた優しさを作文にして会に届けて下さい。それを拝見して、みなさんと心をあわせて優しさとは何かを学んでいけると思うのです。
この提案を受けて、会に参加されるみなさんと、ぜひそれを言葉に、"腑に落ち"るようにしていきたいと思います。そしてその中から、会に集まって下さった方々の思いが、何か具体的な活動になっていくようにと考えています。宿題の要領は次をご覧下さい。
「優しさ」についての作文の募集
1月10日にご都合が悪く出席できなかった方々にも今後ご案内を差し上げて、作文をお寄せいただく機会を今後も設けていく予定です。第一回「スープを味わう会」にお集まりいただいたみなさんにはその先陣を切って、ぜひお寄せください。
「スープの同窓会の本意」にもありますように、このテーマは終わりがあるわけではなく"生涯かけてのこと"になるのだと思います。進め方もみなさんとの活動の仕方も、歩みながらより良くしていきたいと思います。そちらに関しても、ご意見や提案などありましたら作文と同じ上記宛まで、どうぞお願いいたします。