ひとこと

辰巳先生お勧めの新聞記事

みなさん、こんにちは。 曇天ながら、暑さが一段落しそうな今日の東京です。いきなり夏を思わせる日が続いていますが、奄美や沖縄が梅雨に入ったと聞くと、まだそうではないことを改めて認識します。どうぞ、体調管理お気を付け下さい。 さて、数日前に辰巳…

頼りにしている農家の方たちの一言

みなさん、こんにちは。 寒いながらも、梅の花が咲いている東京です。時折、続けてくしゃみが出ます。そろそろ…来ているのでしょうか? さて、偶然にも新年最初の月に、「天のしずく」にも登場されたお二人の生産者から、消費者である私たちへの呼びかけが届…

今月の教室から

「一つ一つに訳があるのよ。外しちゃだめよ」 今月の鎌倉の教室で辰巳先生が、みなさんにお話しされた中の一言です。裏方の仕事があるので、教室を通しで見ていることはできなかったのですが、この一言にはズシンと重みを感じました。 「日本式(従来のやり方…

3つの前書き

みなさん、お寒うございます。 冬至も過ぎ、残すところあと一週間で新しい年。年々月日の経つのが早くなるといいますが、個人的には早いのかどうかよくわからなくなってきました。時間のすぎる早さに慣れてしまったのかもしれません(それはそれで怖いです)…

この一年。

みなさん、こんにちは。 昨日は各地で大荒れの天候、東京でも久しぶりに雪がしっかり積もりました。このあと、駅までの道がどうなっているか…。どうぞ、みなさんもお気をつけ下さい。 さて、この連休、どのように過ごされましたか? 僕は風邪気味ということ…

みなさんに、辰巳先生から宿題です。

「ものが無くなる時は、手のひらを返すように無くなる。あると思って振り返った時にはもう無い」 みなさん、こんにちは。ここ数日、気温だけは初夏のような東京です。先週の鎌倉教室で辰巳先生のお話は、ごーやーの話から始まりました。そしてその途中で、煮…

今年最初の教室は、牛コンソメと牡蛎の擦り流しでした

まるでもうすぐ初夏…というような陽気の日でした。昨日今日の寒さがウソのように。メジロはもちろん、越冬中のルリタテハは飛んでくるは、タンポポやオオイヌノフグリもしっかり花を開き、よもぎが美味しそうでした(笑)。このタンポポは、よく見かける西洋タ…

「優しさ」をことばに

会の発足から早いもので、一週間が経ちました。 たくさんあったいろいろなことをお伝えしたいと思いつつ、間が空いてしまって申し訳ありません。辰巳先生がみなさんに提案された"宿題"について、改めてご案内いたします。 まず、テーマとして提案された「優…

 いつものことの中に

みなさん、こんにちは。 昨日一昨日と久し振りに青空で、暖かかった東京です。今朝の天気予報では、今日はもう下り坂とか。。。 さて、1月10日の会ですが返信葉書が戻りはじめています。このブログを訪問して下さる方も増えてきました。ありがとうございます…

 葉物の扱い方

七五三の家族連れもちらほらと目に付く、小雨の土曜日。八幡宮の池の蓮もすっかり無くなり(刈り取られるのでしょうか…)、こんな日は余計に寂しげです。さて、今月の教室は「小蕪のポタージュ」と「牡蛎のチャウダー」でした。いよいよ、根菜類と牡蛎の美味し…

 玉葱を通して毎日の暮らしに目を向ける〜10月の教室から

久し振りに、いい天気が続いています。すっかり遅くなってしまいましたが、11日に行われた教室のことをご紹介します。この日は、スープが「ブルーテと大麦、オートミールのスープ」「薩摩芋のポタージュ」の二種。これに「即席ザワークラウト」が加わり三つ…

特別講習会(4)〜五感を働かせる

それでは特別講習会、最後はスープの講習会からいくつかご紹介します。 玄米スープ 「玄米は、玄米茶のようにはじかせずに、でもふっと膨らませたい。弱い火でやっても膨らまないし、踊らないとだめなのよ」 : 「ここまでで質問のある方はいらっしゃる?」 …

小野二郎さんのへらの使い方

教室で、道具の使い方について先生から厳しくしつこく(笑)説かれたことを覚えたいらっしゃると思います。しかし、普通こういうことはレシピ本や料理本には出ていません。 先日見ていたNHKのプロフェッショナル・仕事の流儀という番組で小野二郎さん(御歳…

特別講習会(3)〜スープの本質

午後は、スープの講習会。正面に張り出されているレシピは、一番出汁、玄米スープ、椎茸のスープ、そしてポルトガル風人参のポタージュの四つ。先生が今日のために選ばれた四点。 はじめに、いつも教室の向かって左に掲げられていたスープの体系図を示しなが…

特別講習会(2)〜根源と風土

こんなに男性が多い会は初めてです(笑)。なのに、みなさんの表情や雰囲気が柔らかい。会社の会議とは随分違います。やはり、こういう会を企画し参加される方々…だからなのでしょうね。 参加者の方が紹介された話に、"患者さんが昔よく食べていた食べ物を欲し…

貝の扱い

木々の上からは、ひな鳥らしい声が騒がしい。。。。と思っていたら、殻付きの胡桃をぎしぎしとこすっているような音が。どうやらリスのようです。歯でも鳴らしているのでしょうか。 教室でもぎしぎしと音がしていました。。。と、 洗濯もんじゃないんだから…

ものを切るということ

ものを切るというのは、 足とか腰とか、身体全体の構えで切るのよ。 手で切るんじゃないのよ。 そして呼吸を整えることですよ。 自分の呼吸のリズムを知って、それで切っていくものなのよ。 (野菜コンソメの講義の中から)