六月の鎌倉教室〜鶏のすっぽん仕立て・トマトジュース・じゃがいもと隠元のスープ

みなさん、こんにちは!
梅雨らしい天気の東京は、かなり蒸します。昨日がからっとした晴天でしたから、もう何といいますか、同じ週末とは思えません(笑)。

まさに梅雨本番なのですが、この時期の楽しみの一つが、西瓜です。ご存知の方も多い、千葉県山武の有機栽培グループはマダーボールという種類を作っている方がいるので、毎年お願いしています。しっかりしながら、さっぱりした味わいと、きちんと"しゃくしゃく"とする食べ心地で、我が家の人気者です。小ぶりで冷蔵庫にも入るのも、助かりますし。みなさんのこの時期のお気に入りは、なんですか?


先週末は、教室と大豆の会の総会で余裕がなく、料理もブログの更新もできませんでした。この週末は、先週の教室で買ったじゃこを半分ほど炒り、何だか勢いがついてしまって、玉葱のブルーテと、大豆と手羽先のトマト煮込み(初めて!)にも挑戦しました。ムラがありすぎです。。。


輪の汁物であっても、洋の扱いのいいところがあればそれを取り入れて、よりいいものを目指すというのは、みなさんよくご存知だとおもいます。鶏のスッポン仕立ては、最初にレモンを加えて湯引き、きちんと洗うことで、同じ食材とは思えないぐらいに、変わります。
ところで、みなさんに試食していただくための鶏肉は、なかなかにすごい量なのです。でも、そのおかげで、例え側で見ているだけであっても、みっちり練習になるのです。その代わり、先生の講義を聞ける保証は、まったく無いのですが。

これほど材料がものをいうものは、ないわね

暑い時期には、何といってもこれがうれしい、トマトジュース。汁を加えるタイプというよりは、うまく引き出して…というものなので、ジュースになる量が多くありません。そのため、よけいに大事な存在に思えます。トマトの扱い方はもちろんですが、このジュースは道具やその扱い方も、大事。レードルでの絞り方については、先生がじっくり見せて下さいました。


隠元の取れ始めから終わりまでのどの時期のものがどの料理に適しているかを、茹でてサラダに使う場合、一本揚げにする場合など、料理による扱い方の違いも含めて、解説していただいた後に、スープへ。自分が休んだ回で取り上げられたのか、このスープは初めてでした。教室のみなさんには、試食していただけませんでしたが、

隠元と牛乳は、よく合うわね

と辰巳先生が言われる通り、重い感じなどまったくなく、スッキリとした味わいのスープでした。ぜひ、お作りくださ〜い!きっと、ご家族の評判も、いいですよ。



農事組合法人さんぶ野菜ネットワーク(千葉県山武市埴谷1740〒289-1223)
ご存知ない方もいらっしゃるかもしれませんので、問い合わせ先を書いておきますね。気になった方は、連絡してみて下さい。
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