練習。練習。練習。〜クロワッサン11月10日号から
みなさん、こんにちは。
今日は朝から晴れています、東京。
ご紹介が遅くなりましたが、クロワッサン誌はご覧になりましたか?辰巳先生が表紙、食材について考えたり、紹介したりする特集号です。
同じものを見ていても、見える人と、見えない人がいる。知識も必要ですが、実は多くは練習量なの。
常々、"本質は何か"を考えねばならないといわれている通り、食材の選び方や料理についてであってもその言葉は普遍的です。何にでも、当てはまるものだと思います。
意識的に食べる、練習を重ねる。味覚を甘やかしてはいけません。
料理を作ることはしていても、それ以上に当たり前な"食べる練習"は、手からこぼれがち。ちょっとドキッとしてしまいました。確かに好きなもの(多くは食べ慣れたものでしょう)だけ食べていると、未知の味に触れる機会は少なくなるでしょう。比較して、自分がなぜそれを好きなのかを考える機会も、意識的に作らないと難しいかもしれません。
それにしても、繰り返されている「練習」という言葉。何かをすることと、練習の違いを自分は意識しながらしているだろうか?…今一つ心もとないです。改めて考えて見た方がよさそうです>自分。
このクロワッサンには、辰巳先生の記事に続いて、「紫大尽」を作っている大久保醸造さんが取り上げられています。醤油や味噌はもちろんですが、ご家族での食事があれこれ紹介されています。なかでも、27ページに作り方が掲載されている醤油のお茶漬け(なんだか変な言い回しですが…)
、これ早速試してみました。これは、すごいですよ〜!冷ご飯が、ご馳走に変身です。「紫大尽」がそれだけの力量を持っているということを、改めて思い知らされました。これは、"大豆の一番出汁"だと思えます。「ホントに、そんなことあるの?」と思った方、どうぞお試しを(笑)。
- 出版社/メーカー: マガジンハウス
- 発売日: 2009/10/24
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