立春大吉収穫祭、盛況のうちに終了しました。

みなさん、こんにちは。
午後から雨の予報が出ている、東京です。雪のつづいている地方も気温が高くなるのでしょうか。高く積もった雪が、気になります。


日中は少し暖かさも感じられた立春の土曜日、大豆100粒運動を支える会の収穫祭が無事に開かれました。11時からの味噌仕込み体験に参加して、開演前の状況を把握できていないのですが、印象では昨年よりも賑わっていたような気がします。


さて、ミュージカル仕立てで大豆収穫の様子などが報告された後、第二部は辰巳先生が「どうしたら味噌汁をおいしくできるのか」というテーマでお話されました。調理そのものは出来なかったので、煮干しだしを中心に、煮干しの見分け方や、下処理が大事なことなどを解説され、実際に煮干しを会場に回されていました。そうそう、ビデオカメラが手元を撮影していて、会場にいくつもあるディスプレイで映し出されていたのは見やすかったですね。

例えば今の時期は、身体が甘め(の味噌汁を)欲します。でも、甘いだけじゃ焦点が定まらないから、中辛を混ぜる。

美味しいということについて、漠然としたイメージしか持っていなかった頃は、こういう解説もさらりと聞き流してしまったと思います。特に、家の中が1年中快適に過ごせるようになってからは意識しにくくもなっているかもしれません。

どうぞ、役に立つ味噌汁を召し上がって下さい。

味噌汁を取り上げたお話でしたが、最後はそれに留まらない「本質」を最後に伝えられて終わりました。 会場で熱心に聴いていらっしゃる方々に”それはこういうふうに身体が感じるんですよ”ということを、例え具がなくても、一口味わっていただきたかったなぁ…と、ちょっぴり思ったのでした。






運営に携われた方々、お疲れさまでした。来場下さったみなさん、ありがとうございました。