「考える会」の参加締め切り、まもなくです。

みなさん、こんにちは。
今日あたりから西日本でも晴れるようです。この夏、多雨で被害を受けた地域が多いようです。また、被害として報道されていなくても、催し物が中止や延期になったり、これから収穫への影響が明らかになったりする例もあると思われます。被害を受けた地域の方々の生活が、一日も早く戻りますようお祈りします。


カイロス会の会員向けのお知らせになりますが、上智大学の伊藤先生のお話を中心とした「優しさについて考える会」の申し込みは、お済みでしょうか?今月末の締め切りまで、一週間を切っています。なかなかない機会だと思いますので、多くの方の参加をお待ちしています。


さて、冒頭の雨の話に関連してですが、ハザードマップといものをご存知でしょうか?洪水などの災害発生時にどの程度の被害が予測されるかを地図で表したもので、各自治体が用意しつつあります。例えば、画像は東京銀座〜有楽町辺りを中心とした洪水のハザードマップで、東京都のサイトから見ることができます。まだすべての地域で…というわけにはいかないようです。そのような場合は、国土地理院のサイトを利用できます。こちらは、明治期の地図などを見ることができたりしますので、今お住まいの地域が元々どのような状態であったのか(例えば、低湿地であったかどうか)を知ることができます。


災害の危険は不安をかきたてやすいものですが、正しい状況を把握することで、準備や対処につながれば、いざという時にも役立つと思います。報道を痛ましいこととで留めず、自分ごととして捉えねばと思う毎日です。