土曜日は鎌倉教室です。

みなさん、こんにちは。


8月、9月とお休みでしたので、明後日は三ヶ月ぶりの教室です。長雨、早い秋の訪れ、火山、台風…本当に色々なことがありました。品薄になってしまっていた野菜もそろそろ元通りになってくれるかと思っていましたが、何だかまだまだそうはいかないようだなと、スーパーの棚を見ながら思います。


さて、今回取り上げるスープは「蕪のポタージュ」と「雑穀のスープ」です。いよいよ、根菜の季節になってきましたね。

あなたのために―いのちを支えるスープ

あなたのために―いのちを支えるスープ

蕪は、例えばこちらの本に「小かぶのポタージュ」として掲載されています。辰巳先生が「私が自慢したいと思う考案の一つである」と冒頭で書かれているもの。葉はもちろん、皮までを美味しくいただくスープです。
辰巳芳子 スープの手ほどき 和の部 (文春新書)

辰巳芳子 スープの手ほどき 和の部 (文春新書)

雑穀のスープは、こちらが参考になります。"秋の稔りを集約する"という副題がついたこのスープ、レシピではベーコンを使っていますが、今回の教室では塩豚を使う予定とのこと。塩豚好きとしては楽しみです。


さてさて、教室に来られるみなさんにもう一つお知らせがあります。1月に鎌倉雪ノ下教会をお借りしての竹内先生特別講演会でお手に取られた方もいらっしゃるかもしれませんが、雪ノ下教会の神父様が東アジアの貧困地区の支援活動をされているそうです。土曜日の教室では、その支援されている地区の方達が作られたベトナム刺繍をご紹介するとのこと。どうぞそちらもお楽しみに〜。


秋は早くきたのですが、今年は台風が遅れてやって来る。先週に引き続き、今週末も何やら怪しい天気予報。みなさん、どうぞお気を付けて!