まずはテキストで準備〜きょうの料理「3月号」

みなさん、こんにちは。
まさに三寒四温といった天候が続くようになった東京です。それとともに、花粉を感じるように…。さまざまな春の食材が並びはじめています。それらをおいしく味わうためにも、喉も鼻もいつも以上に気をつけねば!


さて、放送60周年をむかえているNHKきょうの料理」。いろいろな特別企画が、準備されているようで楽しみです。そんな中、3月22日放送の回に辰巳先生が登場です。発売中の三月号にその内容が載っていますので、ぜひご覧下さい。


先日、収録も無事に終えられたようですので、現在は編集作業のまっただ中でしょうか。取り上げられたのは、「あさりのコンソメ」を中心に、そのあさりを展開させた二品。辰巳先生らしいのは、回の滋養について専門家のコメントが一緒に載せられていること。それによれば、”貝の身と殻の間に在る膜に旨味成分やミネラルが豊富"であること、殻付きのあさりとむき身で比較実験を行ったところ"栄養素に大きな差が出て、何より味が大違いであった”と。


そしてレシピ以外にも、「辰巳芳子さんに聞く いのちを養う食」と題して4ぺージ。辰巳先生の食材へのまなざしや、発想についての紹介が続きます。教室で何度となく耳にしたことがある内容もありますが、文字で目から入ってくると頭の違うところに納まるような気がします。


放送は、3月22日。再放送は翌23日の予定です。その頃は、桜のとよりも聞かれているかもしれませんね。楽しみです♪