土曜日は、鎌倉教室です。

みなさん、こんにちは。
温かい小雨の降った東京です。夜は、朧月。沈丁花も香っていますし、雪柳も開き始めて、だんだんと春の気配が濃くなっています。先週末の辰巳先生宅のお庭では、水仙が冬を惜しむように咲き誇っていました。


さて、一月二月とお休みだった鎌倉の教室。久しぶりに開講です。今回取り上げるのは、「蕪のポタージュ」と「野菜コンソメ」です。はい、切り物の多い二品です。蕪のポタージュは、こちらに詳しく載っています。剥いた皮、茎や葉、みんな使ってつくるポタージュです。

スープ日乗 鎌倉スープ教室全語録

スープ日乗 鎌倉スープ教室全語録

野菜コンソメは、「スープの卒論」という表現をされたこともある一品。例えば、こちらをご覧下さい。
辰巳芳子の「さ、めしあがれ。」 (クロワッサンBooks)

辰巳芳子の「さ、めしあがれ。」 (クロワッサンBooks)

じゃが芋や玉ねぎといった食材の善し悪しがそのまま味に出るので、信頼できる生産者を絞り込むことから始まります。


今回から新たに参加される方も、何人かいらっしゃるそうです。試食のスープ、どんな印象を持たれるでしょうか。ちょっと気になります。