クロワッサン40周年記念特別号、発売されています。

みなさん、こんにちは。
木の芽起こしというには、あまりに冷たい雨降りの東京です。全国で最初に開花宣言された桜も、足踏みといったところでしょうか。それでも、雪柳や小手毬、紫木蓮など、都会でも少し歩けば花はいろんなところに咲いています。みなさんの周りでは、いかがですか?


さて、放送60周年の「きょうの料理」に続き、創刊40周年の「クロワッサン」。こちらにも、辰巳先生が登場です。その量なんと、18ページに渡っています!
食に対する考え方に始まり、それを実践するメニューの紹介、関係深い方々から心に残る言葉と続きます。個人的に興味津々なのは、22ページからの「食の未来対談」。食に関連した研究者の方お二人が、辰巳先生がいつも口にされる「なぜ、おいしいものを食べなくてはいけないのか」について、科学がそれを裏付け始めたことを述べています。「おいしいものを食べることで、普段スイッチが入っていない遺伝子のスイッチが入る可能性がある」なんて、不思議ですよね。食べるって空腹を満たすためだけじゃないことが、科学的にも解明されつつあるなんて。先生の直観が、段々と明らかになりつつあるわけですね。