朝飯は女王さまのようにいただく〜Ku:nel 2009年3月号

みなさん、こんにちは。
1月も、もう今週で終わってしまいますね(は、早い…)。
今、書店に並んでいるku:nelに、4ページに渡って辰巳先生がでています。鎌倉教室の方はご覧になった方もあると思いますが、オリジナルのキッチンワゴン「ユトリ ナァーレ」と共に。サブタイトルは、「辰巳芳子の賢い時間の使いかた」。なぜか少々ドキッとしてしまう自分です。

 朝起きたら、まずは自分の行動を考えるべきなのだ

記事によると、辰巳先生が目覚めるのは5時半。そして床からでられるのが8時。この間横になって、昨日会った人のこと、今日することや仕事のことなどのあれこれを考えられるのだとか。これだけ脳を働かせれば、必然的に食欲も湧いてくるような気がします。そして、朝食を毎日考え、違うものを用意するのは時間の使い方としてもったいない…というようなことも言われています。毎朝、スーパーミールを食す理由はこんなところにもあったのですね。それにしても、横になるとたちまち眠りに落ちてしまう自分には、体勢まで真似することはとても無理ですので、別の姿勢や時間帯を作ることを目指して時間の使い方の見直しをせねばなりますまい(苦笑)。


しかし、一見極めてストイックにもとれる、生活の中にリズムを刻むこうした姿勢と表裏一体で、ワゴンのネーミングを「ユトリ ナァーレ」とする(…採用されなかった候補には「ズボラータ」などというものもあるそうです)ところが、辰巳先生の魅力の一つなのだと思います。しなければいけないことと、それをいかに賢くやるか。省いたり変えたりする方がよいところと、逆に突き詰めて本質を探るべきことを、同時に俎板に載せる。出汁でもスープでも、何か一つのレシピでいいから、そんな意識をより強く持って、次の週末はキッチンに立ってみようと思います。


ku:nel (クウネル) 2009年 03月号 [雑誌]

ku:nel (クウネル) 2009年 03月号 [雑誌]