3月の鎌倉教室

今月の鎌倉の教室は、予定が入っていて不在の辰巳先生に代わり、矢板先生が務められました。朝まで強い風雨だったこの日、横須賀線も遅れてしました。それにしても急に暖かい日が続いています。トップの写真は名残の蕗の薹です。桜ももう、間近ですね。


この日は、「クレソンのポタージュ」と「飯山の白いんげん豆を使ったミネストローネ」の二品。特にクレソンは、この日の昼前に湯布院から到着した(…なかなか届かずに、かなりヤキモキしました)ばかりのもので、スープになった後でも素晴らしい香気を放っていました。ミネストローネも、いんげん豆が入ると急に"本格派"な顔つきに変わるように思います。火の通りも良く、皮が本当に柔らかいこの隠元豆。使うのがもったいなくなるぐらいです。


最近は講義の間中、キッチンの方にいることが多いのでどんな話をされているのかが分かっていないのですが、始まる前に"今日は野菜の切り方をポイントにする"といわれていらっしゃいましたので、恐らくそれを中心に進んだのではないかと思います。聞かれていた方がいらっしゃいましたら、どうぞご紹介下さいね。