対談記事掲載のお知らせと今月の鎌倉教室

みなさん、こんにちは!
沖縄では早くも梅雨が明けましたが、本州はこれから雨が多い時期。今頃は九州南部がそれに当っているようです。地盤が今までとは違う状態のところも多い東北から北関東もどうぞお気をつけ下さい。


いろいろと書こうと考えていることはあるのですが、ブログ更新が思うようにできず、間があいてしまいました。現在発売中の雑誌類に、いくつか辰巳先生の記事が出ているようですが、すべてをチェックできていません。すみませんが、他にも見つけられたらご紹介下さいね。


発売中の「美味サライ」には、4ページに渡る対談記事がでています。「いのちを慈しむ」食のすすめ、がこの号の特集です。そして別のページには、頼りにしている醤油を作って下さっている松本の大久保醸造製の味噌と、”いりこ”でお世話になっている山下(やまくに)さんの「黒潮の力」が紹介されていますので、ご覧になる時はお見逃しの無いように〜。

サライ増刊 美味サライ2011夏 2011年 07月号 [雑誌]

サライ増刊 美味サライ2011夏 2011年 07月号 [雑誌]




強い雨が午前中降り続いた昨日は、鎌倉教室でした。来られるのに、ご苦労された方もあったようです。うっとおしいこの時期ですが、実はとても楽しみなこともあります。以前もご紹介したかもしれませんが、意外に花を咲かさせてる植物が多いのです。岩煙草、百合、どくだみ、レモン、栗…。他にも名前を知らないものが沢山。今年の百合は、まだ少しタイミングが早かったようですね。


さて、今回のスープは「トマトジュース」と「ガリシア風スープ」でした。蒸し蒸しとした季節に、すっきりさと、自然に受け入れられる力強さを持った嬉しい二品。昨日も皆さんに話されていた、"今の季節のものだけを食べるのではなく、次の季節を迎え打つ準備をする”ことに繋がっていることを実感します。


ガリシア風スープは、"肉に塩をあてておく”ことや、”白隠元を水につけて一晩置き、香味野菜と煮ておく"ことなど、時間をうまくずらしながら使うことが必要になります。これは、恥ずかしながら自分の経験で言わせていただければ、「頭で考えると、とても面倒(直ぐその場で完成しないから)」なのですが、何度かやってみると「とても助かる(仕上げればいいだけだから)」と実感します。出汁をまとめて引いておき、冷凍して持っているのに近い感覚だと思います。早速、昨晩隠元豆を水に浸し、今朝は煮たところです。これでしばらく、楽ができます♪



そうそう、今朝はTVの放送もあったのですよね。ご覧になりました?一段落したら、ビデオでみます。そちらのご感想も、ぜひ!