近刊「暮らしの向付」

みなさん、こんにちは。
九州では激しい雨が続いているようで、気にかかります。東京も、梅雨らしい天気です。東北の梅雨は…すこしでも影響が少ないといいのですが。


先週の土曜日曜は「食と宗教」という、上智大学で行われた公開講座に行ってきました。宗教のことは疎く、煙たいような気持ちもあり、今まで距離を置いていたのですが、テーマに魅かれ”食べる”ことや”食べ物”について、改めて見つめ直すきっかけをもらえればと。そうそう日曜日は、辰巳先生も鎌倉から参加されました。
日々の食事のこと、食育、そして原発での事故…食事や食材について、気にかかることは次から次へと出てきます。恐らく、これからもそうでしょう。個々について考えるのは、大事なこと。でも、日に三度(ではない方もいるとは思いますが)食べるこということは、そもそもどういうことなのか。当たり前にしていることほど、考える機会は意識して作らないと無いままだったり(←自分)。


ヒンドゥー、キリスト、ユダヤ、仏教など様々な宗教において、”食”はどのように捉えられ位置づけられているか。一コマ辺り一時間ちょっとの短い時間でしたが、それぞれに共通している部分が感じられたり、考えるヒントをもらったり(まだ自分の中で整理できていないんですが…)。


さて、間もなく辰巳先生の新刊が出るようです。Amazonで予約も始まっていました。内容は…まだ伺っていないのでよく分からないのですが、「娘に伝える私の味」のように、次代に伝えようとされたものが沢山詰まっているのではと想像しています。楽しみです!

暮しの向付

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