いろいろご紹介【続】

 間もなく、立秋
東京は熱帯の雨期を思い起こすような日々。初めての梅干しに挑戦した今年なのですが、いまだに干すタイミングをつかめずにいます。カビが生えていないのが幸い。なんとか三日ぐらい晴れが続く日が待ち遠しいです。
一方西日本や東北などは、集中豪雨で被害が出ています。みなさん、熱中症だけでなく天候にもお気をつけ下さい。


 さて、いくつかお知らせを。

聖テレジア病院スープ講習会 第3回
医療や在宅介護などに携わられている方々を対象にしたこの講習会も、第3回目が開かれます。時期を勘違いしていました…来月14日に開催なのですね。詳しくはこちらをご覧下さい


「手から心へ〜辰巳芳子のおくりもの」
「天のしずく」の監督、河邑厚徳さんの著書が8月9日に発売されます。「映画では伝えきれなかった料理家・辰巳芳子の魅力を紹介する」というこの本。河邑監督からみた先生、どのような内容かとても楽しみです。

手から心へ 辰巳芳子のおくりもの

手から心へ 辰巳芳子のおくりもの


「辰巳芳子のひとこと集〜お役にたつかしら」
さてこちらは、辰巳先生の随筆などからひとことを集めた本のようです。8月23日に発売予定で、Amazonでは既に予約が始まっています。

辰巳芳子のひとこと集 お役にたつかしら

辰巳芳子のひとこと集 お役にたつかしら

内容はどのようなものなのかまだ分かりませんが、担当編集者の方の紹介文として次のようなものが掲載されていました。

「おいしいスープを作るコツは何ですか」。ある日の講演会場で聞かれた辰巳さんは、「火加減」と答えました。そして真面目な口調で、「うちの野菜たち、煮られてるって気づいてないと思うのよ」。会場は沸きました。梅の季節の仕込み作業を「梅仕事」、父への介護に作った「いのちのスープ」。どちらもこの家で自然と生まれた言葉です。仕出し屋を営む曾祖母の代から大切に伝えられた「食のわきまえ事」、名言集でお届けします。

こちらも、待ち遠しいです。