「食に生きて〜私が大切に思うこと」が書店に並んでいます。

みなさん、こんにちは。
昨日の鎌倉は、1日曇りがちで、時折雨もぱらつきまだ肌寒さが残っていました。でも、木々の向こうから聞こえてくる鶯のさえずりは、堂にいったもの。おどおどした練習中といった素振りはなく、心地よく響いていました。
今日の東京は昼過ぎまで曇っていましたが、昨日とは一転。春本番を思わせる暖かさでした。そろそろ、冬物のコートはお役御免でしょうか。


さて、教室でも最後にお知らせしましたが、辰巳先生の新しい著書が先月末に出版されています。

食に生きて:私が大切に思うこと

食に生きて:私が大切に思うこと

辰巳先生の語りで記された、今までの著作とは少し趣が違いますね。その親しみやすさが、普段先生が文章を書かれる時にはどれだけ言葉を選び、推敲を重ねておられるかを物語っています。


その内容は、ご家族のことから自らの日常のこと、今までに伺ったことのあるものから初めてのものまで、多岐にわたっています。この中に、この向こうに先生の根っこがあるのだと思いながら読んでいます。レシピが出てくる本ではありませんが、そういうことに興味のある方は是非。そうそう、最後に先日放送されたEテレの「switch」でご一緒された川瀬敏郎さんとの対談(2013年のもの)が載っています。早くそこまで読み進めたいような、読んでしまうのがもったいないような。