酷暑を凌ぐ〜辰巳先生の連載第三回がミセス8月号に掲載されています

みなさん、こんにちは。
すっかり梅雨本番の東京です。感じ方の変化なのか、最近は、気温の変化よりも、湿気の多い少ないの方が、気分にも身体にも影響が大きいように思います。あと半月ほどではありますが、この年中行事をどう乗り越えてゆくかには、どう食べてゆくか無しには難しいというのが実感です。


さて、ミセス誌で辰巳先生が連載されている<いのちを慈しむ、粥とスープ>の夏編が登場です。今回はゴーヤーを使った二品、にんにくのスープ、スーパーミールとその展開として青菜のポタージュ、茄子の味噌焼に鮑の肝粥…というラインナップ。一日の始まりのジュースから、存在感のあるスープ、そしてご飯のお供など、朝昼晩、一日のどこにでもはまる一品達が、7ページ渡って並んでいます。

ミセス 2015年 8月号 [雑誌]

ミセス 2015年 8月号 [雑誌]

最初のページには、織部のような深みある色合いのゴーヤー二品。涼しげでありつつも、その向こうに厳しい夏を感じずにはいられません。最近辰巳先生がよく言われていることの一つに、「沖縄の知恵を借りる」ということがあります。夏の暑さが厳しくなればなるほど、元来暑い地域に伝えられている食の知恵を借りる時が来たのだ、と。先生からは、昨夏「ゴーヤーを毎日のようにいただいていましたよ」と伺いました。


一口に梅雨、そして夏といっても、地域地域でその様相は様々です。今回紹介されている数々に、みなさんの地域で伝えられている季節の食材や一品もぜひ加えて、この時期をこれからの季節を乗りきって下さいね〜!


※P.90のゴーヤージュース、ヨーグルトの解説で紹介されている山本彩香さんの「てぃーあんだ」。ゴーヤーだけでなく、様々な沖縄の知恵が紹介されています。

ていーあんだ 山本彩香の琉球料理

ていーあんだ 山本彩香の琉球料理