辰巳先生の新連載始まりました!

みなさん、こんにちは。
温かい日が続いていて油断していましたが、四国でも積雪になったりと、あっという間に季節は冬。今年も数えると…数えたくないです。やることがたくさんあるのに(^_^;)


さて、辰巳先生の新しい連載のご案内です。「いのちを慈しむ、粥とスープ」がミセス誌で始まりました。季節ごとに、掲載されるとのこと。この号では、基本となる白粥に、七草粥や百合根粥などが紹介されています。お粥を取り上げたことについて先生が文中でも書かれていますが、普段の生活でスープには距離があると感じられている方でも、お粥ならば取り入れていただけるのではないか…というのが先生の思いです。自分が教室に通い始めた頃を思い返しても、確かにスープはそれ一品を作ることに終始してしまい、食事を用意するところまで行き着いていなかったと思います。でもお粥ならば…というのは確かにハードルが低くなるように感じますが、みなさんはどう思われるでしょうか。


この連載記事を見て気付かれると思のですが、どのお粥にも添え物というものが併せて紹介されています。この組み合わせの解説を読むと、これが風土に寄り添うということなのだな、自分はせいぜい特徴的な季節天候のことしか見えていないと実感します。お店でいただく素晴らしい料理と、時間がない時に便利に済ませる買ってくる料理。家で作る料理は、どちらとも違うものであっていいのだと思います。


上の記事の写真は、辰巳先生の連載の下にもう一冊の雑誌の記事を置きました。辰巳先生と同じ考え方や生き方で、琉球料理を守り伝えてこられている山本彩香さんが料理と共に紹介されている、婦人画報1月号の記事です。こちらもぜひ、ご覧ください。特に、沖縄でおいしい料理に出会えなかったという方に!(食べていただけないのが心苦しいのですけれど)


…それにしても、婦人誌って厚くていいお値段ですね(^_^;)

ミセス 2015年 1月号 [雑誌]

ミセス 2015年 1月号 [雑誌]