スープ日乗の書評

みなさん、こんにちは。
雨上がりの東京です。九州も、天候が回復したようですね。わずか5年で、またこのような衝撃を味わうことになるとは思ってもみませんでした。被害にあわれた方々のお気持ちを思うと、やり切れません。教室にご縁のある方々は、幸いにもご無事のようで、それがせめてもの救いです。
様々な映像を見ていると、「食べる」ということが生きることの根本であることを、改めて思わずにいられません。それに事欠く状態というのですから…。まずは1日も早く揺れがおさまり、落ち着いて休まれることができますよう、強く願うばかりです。


5年前の教室もそうでしたが、辰巳先生が話される内容は、基本的に平時と変わることはありませんでした。戦争中の日々の体験を元に、毎日の暮らしの中に万が一にも通用することを盛り込んでおくことを、より強調されましたが。先日の味わう会でもそれは同じで、靴底への注意を呼びかけられました。意識しながら、感覚はより研ぎ澄ましてゆく…それを続けてゆくことを心掛けねばと改めて思いました。


東京近郊の方へのご案内です。言葉による教室の中継、そんなことを思う「スープ日乗」ですが、書評がメトロミニッツ(Metro min.)に載っています。地下鉄の53駅でのみ配布というフリーペーパーですが、駅を通られる方はどうぞご覧ください。