第9回優しさを考える会、盛会のうちに終了しました

みなさん、こんにちは。
桜が満開になった東京です。ちなみに、「満開とは八分咲き程度」ということを今日の天気予報で初めて知りました。道理でまだまだ蕾もあるはずです。言葉の定義、イメージで思い込んではいけませんね。反省。


 さて、カイロス会の「優しさを考える会」を、昨日予定通り開催しました。会員の方に加えて、鎌倉市の方や出版社の方などいつも以上に様々な方たちにご参加いただき、100名近い方たちが集まって下さいました。


上智大学の竹内先生は「いのちの選択」がテーマ。松永正訓著「運命の子 トリソミー」を題材に、予断や想定と現実が異なった時にそれと向き合うことで学びや新しい価値観へ進める可能性が生じること、人は不完全で弱い存在だからこそ他者とそれを補い合うことで仕合わせを目指せるのではないか…など、分かりやすくお話し下さいました。


お二人目の、新潟県村上市で米の有機栽培農家・貝沼さんは、米の生産量の減少と山間地の田んぼの減少の現状、そして地元の子供たちへが土や農業に触れる機会をつくる活動の紹介を通じて、食材や食をモノとして扱ってしまう現状の危うさを説かれました。そして、消費する私たちに、鉢植え一つでよいから種まきから収穫までを体験することを強く勧められていたことが印象にに残っています。


詳しい内容は、カイロス会員向けの会報(4〜5月ごろ発行予定)にいつも通り掲載されますが、今回はラジオでも紹介される予定です!鎌倉エフエムの毎週月曜日朝7時からの番組「おはよう かまくら」で取り上げていただけることになりました。放送は、4月2日の予定です。鎌倉エフエムは、鎌倉の放送局ですが、鎌倉在住でない方も、PCやスマートフォンなどで聞くことができますので、ご安心下さい。


番組は、次の手順で聞くことができます。
 1)鎌倉エフエムのサイトへ行く(検索などで)
 2)右にある「今すぐ聴く」を押す









4月2日月曜日の朝7時です。お忘れなく〜!