煮干しのえら取りその後

すっかり時間が経ってしまったのですが、7月に煮干し出汁用の中羽の下処理のことで、タネガシマさんからコメントで教えていただいた道具を使うという"コツ"、実際に活用させてもらいました!いやいや、必要は発明の母とはいいますが、考えるとはすごいことです。指をどう使うかまでしか頭が及んでいなかった自分には、まさに目からウロコが落ちるとはこのことでした。


何より爪の間にあれこれたまらないのが助かります。そんなことを思いながら150gぐらいした処理を続けていて、ふと「ならば骨抜きはどうだろう?」と。我が家にあったのは元々はとげ抜き(毛抜き?)だった割合細身の先端が2ミリ巾ほどのもの。かなり細身です。ちょうど頭に入るんです。何回か試行錯誤しながら使っていたんですが、これを中までぐいと突き入れて、えらを挟んで、ぐいと引くと、特製箸に劣らずえらが取れるようになりましたっ!


同じ教室で学んだもの同士、教室の外でもあれこれと情報交換をしながら、習ってきたことをさらに工夫できるということは、ホントに嬉しいです。ほかの卒業生・現役生のみなさんも、ぜひいろいろ工夫を教えて下さいね!