「サワコの朝」に辰巳先生が出演されます。

みなさん、こんにちは。
七夕ですね。早々と雨の季節が終わってしまった東京も、ここ一週間は戻り梅雨。青空が恋しい心持ちですが、中国・四国・九州などは大雨が降り続き、大変な状態…少しでも被害が拡がらず、治まりますよう祈るばかりです。


 さて、先週は恵比寿のフレンチ・モナリザで河野シェフはじめスタッフの方々に特別なランチ会をセットしていただきました。花好きのシェフは、レストランの周りで手入れされている花壇(薔薇の時期は、それは見事なんです)に花が少なくなるので、わざわざ鉢植えを窓に沿って置いて下さっていました。
初夏の食材を使ったほとんどのメニューには、スープやスープ仕立てのソースが組み合わされて、こちらもシェフオリジナルデザインの様々な器にも花々が。そして参加された50名のみなさんも、旧知の方、初めての方たちとお話に花を咲かせていらっしゃいました。次号カイロス通信で、その様子は詳しくご報告予定ですのでお楽しみに!


今日はもう一つお知らせが。阿川佐和子さんが各界の方々にインタビューする番組「サワコの朝」に、辰巳先生が登場されます。番組ホームページにも、その予告が掲載されました。
東京地区では来週7月14日7:30からの放映です。みなさんお住まいの地域での放送日時は、どうぞ番組サイトなどでご確認下さいね。


 

6月の鎌倉教室


みなさん、こんにちは。


六月になった途端に半袖になるとは思ってもみませんでした。今日の予報も28度です。湿度もまだ比較的低いので、じりじりと太陽の力を感じる東京です。今年の梅雨は、どうなるのでしょうねぇ。



さて、今月取り上げるのはどちらも定番、「牛コンソメ」と「人参のポタージュ」の二つです。
コンソメは、ポタージュや他の洋風スープとは少し異なる扱いです。クセのある牛肉を、品の良いスープに仕上げていく手順にご注目ください。
人参、まさに旬ですね。人参が苦手な子供たちにも喜ばれるポタージュ。こちらも人参の持つ力強さをどのようによいものにしてゆくかに工夫があります。


どちらも様々な著書に掲載されていますが、手順を詳しくご覧になりたい場合はこちらをどうぞ。

スープ日乗 鎌倉スープ教室全語録

スープ日乗 鎌倉スープ教室全語録

5月の鎌倉教室は…

みなさん、こんにちは。
今年の1/3が終わってしまいました…ね。早い速い。
東京のゴールデンウィークは、冬から春の寒さにうって変わって温かい、というより暑い好天が多かったです。既にツツジも散ってしまい、夾竹桃が出番を伺っているという状態です。みなさんの周りでは、今どんな花が盛りでしょうか?


さて、土曜日は鎌倉教室です。今回のスープは、「トマトジュース」と「アイナメの五月椀」の二つです。

初めて教室で辰巳先生のトマトジュースを口にした時の驚きは、今でも忘れません。個人的に普段あまり飲むことのないトマトジュース、それをお代わりしたくなったのは初めてでした。

そして、カサゴの仲間、アイナメ。夏に脂がのってくる、椀種の代表格。とは言っても、なかなか見かけることはない気がします。骨切りして揚げるとありましたが、さてさて。

トマトジュースは、いろいろな本に出ていると思いますが、例えばこちらに。

スープ日乗 鎌倉スープ教室全語録

スープ日乗 鎌倉スープ教室全語録

五月椀は、こちらをご覧下さい。
あなたのために―いのちを支えるスープ

あなたのために―いのちを支えるスープ

それでは、土曜日に!


4月の鎌倉教室

みなさん、こんにちは。
染井吉野はすっかり葉桜になった東京です。早くもツツジが満開のところもあり、いつも以上に春を味わう時間の短いこと。毎年4月の教室で名残を楽しんでいる辰巳先生宅の枝垂れ桜も、きっと葉桜ですね。


さて、スープが決まりました。今月は、玄米スープとクレソンのポタージュの二品です。
個人的には出汁を引くよりも悩ましい玄米スープ。みなさんはいかがですか?
そしてクレソン。よくお目にかかるのはサラダですよね。初めての方は、目にも鮮やかなこのスープをどうぞお楽しみに!九州からやって来るはずなのですが、今年の出来具合はどうなのでしょう。気になります。


どちらも先生のいろいろな著書に載っていますが、例えばこちらをご参考に。

スープ日乗 鎌倉スープ教室全語録

スープ日乗 鎌倉スープ教室全語録


 

第9回優しさを考える会、盛会のうちに終了しました

みなさん、こんにちは。
桜が満開になった東京です。ちなみに、「満開とは八分咲き程度」ということを今日の天気予報で初めて知りました。道理でまだまだ蕾もあるはずです。言葉の定義、イメージで思い込んではいけませんね。反省。


 さて、カイロス会の「優しさを考える会」を、昨日予定通り開催しました。会員の方に加えて、鎌倉市の方や出版社の方などいつも以上に様々な方たちにご参加いただき、100名近い方たちが集まって下さいました。


上智大学の竹内先生は「いのちの選択」がテーマ。松永正訓著「運命の子 トリソミー」を題材に、予断や想定と現実が異なった時にそれと向き合うことで学びや新しい価値観へ進める可能性が生じること、人は不完全で弱い存在だからこそ他者とそれを補い合うことで仕合わせを目指せるのではないか…など、分かりやすくお話し下さいました。


お二人目の、新潟県村上市で米の有機栽培農家・貝沼さんは、米の生産量の減少と山間地の田んぼの減少の現状、そして地元の子供たちへが土や農業に触れる機会をつくる活動の紹介を通じて、食材や食をモノとして扱ってしまう現状の危うさを説かれました。そして、消費する私たちに、鉢植え一つでよいから種まきから収穫までを体験することを強く勧められていたことが印象にに残っています。


詳しい内容は、カイロス会員向けの会報(4〜5月ごろ発行予定)にいつも通り掲載されますが、今回はラジオでも紹介される予定です!鎌倉エフエムの毎週月曜日朝7時からの番組「おはよう かまくら」で取り上げていただけることになりました。放送は、4月2日の予定です。鎌倉エフエムは、鎌倉の放送局ですが、鎌倉在住でない方も、PCやスマートフォンなどで聞くことができますので、ご安心下さい。


番組は、次の手順で聞くことができます。
 1)鎌倉エフエムのサイトへ行く(検索などで)
 2)右にある「今すぐ聴く」を押す









4月2日月曜日の朝7時です。お忘れなく〜!


 

3月の鎌倉教室のスープは…

 みなさん、こんにちは。
寒暖差の大きな波が繰り返し押し寄せてきている東京です。花粉も前触れがほとんど無いままいきなり本格化しました。おまけに個人的には北へ南への移動がありまして、えぇ、正直、身体がついていきません。みなさんも、どうぞ体調維持お気をつけ下さい。


さて。1月2月とお休みしていた鎌倉教室も、今月から始動です。メニューは、「鱈とじゃがいものブイヤベース(カレー風味)」と「椎茸のコンソメ」です。鱈と聞くと冬の魚のイメージがありますよね。でも今回は、これにあさりが入るのだそうです。スープの中で、冬から春への食材リレーといったところでしょうか。
そして、辰巳先生定番スープの一つ・椎茸のコンソメ。こうやって作るスープもあるのだということを、初めて知った時は正直驚きました。そして口に含んで、またびっくりしたことを覚えています。今月から参加される方たちも何人かいらっしゃると聞いています。どんな第一印象を持たれるか、気になります…。


どちらのスープも、いくつかの著作で紹介されていますが、両方がでていて新しめのものはこちらかと思います。どうぞ事前確認される際、参考にされて下さい。

スープ日乗 鎌倉スープ教室全語録

スープ日乗 鎌倉スープ教室全語録

次回「優しさについて考える会」

みなさん、こんにちは。
立春を過ぎても寒い日が続いていましたが、この連休は少し暖かさがましたように感じる東京です。北陸を中心とした大雪は、ニュースであれだけ酷い状況なので、実際のご苦労はさらに大変なのだと思います。少々の雪で混乱する都会からは想像がうまくできないのですが、どうぞ引き続きお気をつけくださいませ。


スープ教室に通われている方・卒業生の集まりであるカイロス会のイベントのご案内です。会員のみなさんには既にご案内が届いていると思いますが、次の予定で標記講演会を行います。

日時:2018年3月24日(土曜日) 13時開場予定
場所:鎌倉雪ノ下教会
ご講演:竹内修一先生(上智大学神学部教授)
    貝沼純様(新潟県村上市 貝沼農場代表)

参加希望の方は、お手元に届いた往復葉書で3月9日までにご返信下さい。


なお、貝沼さんは昨年の会にお越しいただく予定だったのですが、雪のためにご参加いただけませんでした。今年は雪が多く、3月はいろいろなお仕事がいつも以上に予定されている中で、ご都合をやりくりして下さいました。今回こそは、生産にまつわるいろいろなお話が伺えると楽しみにしています。
我が家でも、辰巳先生から教えていただいて以来、10年以上白米に玄米、お餅などお世話になっている貝沼さん、農場の公式サイトはこちらから


多くの会員のみなさんのご参加を楽しみにしています!